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iPhoneの「Touch ID」で広がるかもしれないモバイル決済の市場とその可能性。おサイフケータイに取って代わる日がくるのか。

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AppleのCEOであるTim Cookが先般行われた第1四半期の決算報告の電話会議にて、「Touch ID」を利用したモバイル決済について言及しました。

Appleが新しいモバイル決済のサービスに強い関心を示していることについて、このブログでも何度か取り上げてきました。

iPhoneへのNFC搭載は現実味を帯びてきたのか?Appleは自身が持つ莫大なクレジット情報をもって粛々とモバイル決済サービス計画を進めている。(過去記事)

 

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これまでお伝えしていた内容は、iPhoneの機能のひとつ「 iBeacon 」(近距離無線通信技術)に「NFC」や「wi-fi」の技術を合わせ、よりセキュアな電子決済をおこなうための技術などの特許をAppleが申請をしており技術開発を行ていること、そして独自の決済サービスを始めようとしてるのではないかという内容でした。

 

しかし今回彼が語ったというモバイル決済に関する話は少し違いました。

iPhone5sに搭載されているTouch IDの利用は現在、iPhoneのロック解除、iTunesストアでのアプリや本、音楽の購入の際の個人認証といった場合だけで、利用できる範囲が限られています。

他のオンラインストアで商品を購入をする際の認証や、サードパーティ製のアプリでの個人認証などといった、いかなる目的であれTouch IDを使うことを制限し公開していません。 

 

今回、彼はTouch IDを使ってiTunesストアで音楽やアプリを購入することを、”信じられないほどシンプルで簡単かつエレガントな機能であり、人々に受け入れられている”と語ったといいます。

 

また、あくまでもAppleが現在Touch IDを使った新しいサービスを発表するといった具体的なことは何一つないと前置きしながらも、これにはたくさんのチャンスを秘めていることは明らかであると語ったとのこと。

このように具体的なサービスの話はまったくありませんでしたが、Touch IDをiTunesストア以外で、個人認証として活用することを考えていることを示唆しているのではと思います。

 

これまでお伝えしていた新しい決済サービスはおサイフケータイなどに代表される非接触型の決済サービスでしたが、今回の話はTouch IDを利用する決済です。

これは利用が想定される場面がまったく違ってきます。

非接触型のサービスの場合、飲食店や雑貨店、スーパーといった店舗での支払いといった、主に現実にお金を受渡しするような場面で利用できるサービスです。

また今回のTouch IDを使ったサービスの場合、オンライン上での支払いといった仮想での支払いの場面に主にマッチする決済方法だと思います。

 

Appleが新しい決済サービスをどのような形で考え展開していくのかは誰にもわかりません。(そもそもサービス自体を始めるのかさえ不明ですが)

iPhone6が「NFC」を搭載し、おサイフケータイに対応するかも?といった、過去の記事のサービスと、Tim Cookが今回語ったTouch IDを使ったモバイル決済のサービスの構想がそれぞれで進行しているものかもしれませんし、非接触型の決済サービスというものは初めからなく一人歩きしていたものであって、Appleが考えている決済サービスには「NFC」がそもそも含まれていなかったのかもしれません。

 

もしも非接触型の決済サービスとTouch IDを使ったサービスがAppleが考えている決済サービスと同じ構想の上のことだとした場合、そのサービスはとてつもなく壮大なサービスであるように思います。

ネット上での買い物ではTouch IDで個人認証を行い決済ができる、また実店舗での支払いでTouch IDを使えばおサイフケータイやクレジットカードよりも遥かにしっかりとした個人認証を行って支払ができます。

おサイフケータイを紛失したり盗難にあった場合、またクレジットカードのサインの偽造や暗証番号が漏えいした場合など、他人に使用されるリスクがありますが、Touch IDを使うことにより高度にリスクを抑えることが可能です。

 

他にもTouch IDを使う事によってサービスの幅が増えていくと考えます。

例えば、チケット購入者のみ参加できる限定イベントなどで、チケット購入の際にTouch IDを使って支払いをすることで購入者を管理し、イベント会場でなんらかの形でTouch IDを使い本人確認ができるといったチケット転売を防ぐといった使い方、飛行機の航空券をTouch IDを使って購入した人は、いまでは普及しているチケットレスでの搭乗手続きを超えた、(今でも手荷物検査や搭乗手続きにはバーコードが印字された携帯端末や用紙が必要)本人が空港に何も用意することなく行くだけで、指一本あればシームレスに飛行機に乗れるようなサービス。などなど。

おサイフケータイやクレジットカード以上のサービスを展開できる可能性がTouch IDを使った決済サービスは秘めていると思います。

 

もちろん、そこに向かうには大きな課題がいくつもあります。

Touch ID自体のセキュリティに関する脆弱性の問題、Touch IDを各企業が採用するのにかかるシステムや端末のコストの問題。Touch IDでの決済情報を一元管理するシステムの構築・管理・保守をいち企業であるAppleが行うのかといった信用の問題。ほんとうにあげればキリはありません。

 

しかし、もしもこのサービスをAppleが本当に始めることとなった場合、一気呵成に展開することは不可能ですがその秘めた可能性はすごく高いものがあるのではないかと思います。 現実ばかりみて不可能だろうと懸念するよりも、将来の可能性を考えることは自由なのですからTouch IDの未来を楽しみにわくわくしていたいです。

 

ちなみに、タイトルにも書いた「おサイフケータイに取って代わる日がくるのか?」ですが早晩ということはなくとも、将来、今回私が夢想しながらTouch IDを使ったサービスの展開を書き連ねちゃいましたけど、もしもそうなればおサイフケータイに取って代わる日が来ると思います。

また、その前段階としてiPhoneへの「NFC」搭載とおサイフケータイ対応が通過点として現実になって欲しいですね。

 

今回は私の頭の中にある妄想にお付き合い頂きありがとうございました。

今回は以上です。

ほなまた。

 

 

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